- 2025年4月11日
【2025年版】住居タイプ別おすすめWi-Fiルーター9選 #PR

Wi-Fiルーター選びに悩んでいませんか?実は、どこに住んでいるか(住居タイプ)によって最適なルーターは変わるんです。
この記事では、マンション・戸建て・ワンルームなど、住まい別に本当におすすめのWi-Fiルーターを厳選して9台ご紹介します。使い方・住まいに合った1台がきっと見つかるでしょう。
Wi-Fiルーター選びでチェックすべき3つのポイント
Wi-Fiルーターは種類によって性能や向いている使い方がさまざまです。失敗しないためには以下3つのポイントを意識して選びましょう。
通信規格
Wi-Fiルーターを選ぶうえで注目したいのが「通信規格」です。通信規格とは、Wi-Fiの速度や同時接続数などを決める“世代”のようなもので、2025年現在の最新規格は「Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)」です。
Wi-Fi 7のメリットは以下のとおりです。
- 最大46Gbpsの超高速通信(理論値)
- より低遅延で安定した同時接続性能
- 干渉に強く、混雑した環境でも速度低下しにくい
ただし、対応しているルーターやスマホ、パソコンはまだ限られており、価格も高めです。そのため、一般家庭や特別な高速通信が不要なユーザーにとってWi-Fi 7はまだ導入ハードルが高いのが現状です。また、スマートフォンやノートPCの多くは、Wi-Fi 6対応モデルです。一部のゲーミングユーザーやハイエンド志向の方は検討の価値がありますが、これからルーターを選ぶなら基本的には「Wi-Fi 6対応」モデルでOKでしょう。
利用人数・利用シーン
Wi-Fiルーターを選ぶうえで意外と見落とされがちなのが何人でどんな使い方をするかという視点です。
最新規格や最大速度だけを見て選んでも、実際の使用環境に合っていなければ宝の持ち腐れになってしまう可能性も…
利用人数・利用シーンごとのチェックポイントは以下のとおりです。
- ネットサーフィンや動画視聴が中心ならエントリーモデルでも十分
- 同時接続が10台未満なら安価なモデルでも快適に使用可能
- それぞれがスマホ・タブレット・ゲーム機を使う場合は20台以上の同時接続が可能なモデルがおすすめ
- トライバンド対応ルーターで回線の混雑を防ぎ、安定性もアップ↑
- 低遅延・高速安定型のルーター
- メッシュWi-Fiやビームフォーミング対応機種でラグや途切れを軽減
- 通信の安定性を重視
- ルーターの設置場所が遠くなる場合は、中継機対応やメッシュWi-Fi対応モデルが安心
ルーター選びは利用人数+使い方をベースに検討しましょう。
住居タイプ
Wi-Fiルーター選びではどんな家に住んでいるかも重要なポイントです。
なぜなら、間取りや壁の構造によって電波の届きやすさ・安定性が大きく変わってくるからです。
住居タイプごとのチェックポイントは以下のとおりです。
- 1LDK〜2LDKのコンパクトな間取りや木造住宅なら、一般的な2.4GHz/5GHz対応モデルでOK
- 3LDK以上の広さや鉄筋コンクリート造の建物はメッシュWi-Fi対応ルーターや中継機の活用を検討
- 周囲に他のWi-Fiが密集しているケースが多いため、チャネル自動切替機能や干渉対策機能があるモデルが安心
- 間取りが広い場合や2階建て以上の場合はメッシュWi-Fiや中継機対応モデルがベター
- 混雑しづらく、家中どこでも快適に接続可能なトライバンド対応ルーターもおすすめ
マンション・アパートにおすすめのWi-Fiルーター3選
集合住宅では、壁や天井が電波を遮ったり上下左右の部屋との干渉が発生したりと、戸建てとは異なる環境ならではの注意点があります。
そのため、ルーター選びでは「電波の届きやすさ」と「安定性」が特に重要です。
ここでは、限られたスペースでもしっかり通信できるコスパと性能のバランスに優れた機種をピックアップしました。1〜2人暮らしやファミリー向けのマンション・アパートに最適なWi-Fiルーターを厳選してご紹介します。
【NEC】Aterm PA-WG1200HS4
コンパクト設計で壁の多い室内でも安定、1〜2人暮らしに最適なモデル!
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ac/n/a/g/b(Wi-Fi 5対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz(デュアルバンド) |
最大速度 | 867Mbps(5GHz)+ 300Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 3ポート |
サイズ | 33××146×97mm |
参考価格帯 | 約5,000円~ |
NEC製の人気シリーズ「Aterm」の中でも、シンプルさと信頼性を重視したスタンダードモデルです。
Wi-Fi 5対応ながら、バンドステアリング機能やMU-MIMO機能を搭載しており、1〜2人暮らしのネット利用に十分なパフォーマンスを発揮します。
壁の多いマンションやアパートでも通信が安定しやすいのが特長で、設置や設定もカンタンなので初めてのルーター選びで迷っている方にも安心です。
- 1〜2人暮らしのマンション・アパートに住んでいる人
- はじめてWi-Fiルーターを購入する人
- 安定性や操作性を重視したい人
- Wi-Fi6には未対応のため、今後長く使うなら上位モデルの検討も視野
- 接続台数は最大15台程度、接続端末が多い環境や高速通信を重視する使い方にはやや不向き
【バッファロー】WSR-1800AX4S(AX4P/NBK)
Wi-Fi 6対応&高コスパ!7,000円台で手に入る、1人〜2人暮らしの強い味方。
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b(Wi-Fi 6対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz(デュアルバンド) |
最大速度 | 1,201Mbps(5GHz)+ 573Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 4ポート |
サイズ | 36.5×160×160mm |
参考価格帯 | 約7,000円~ |
1万円以下で購入できるエントリーモデルながらWi-Fi 6に対応し、通信の安定性と省エネ性能を両立したモデルです。
コンパクトな設計でワンルームや1LDKのマンションでも電波が行き届きやすいのが特長です。
複数端末を同時に接続しても速度が落ちにくく、スマホ・PC・テレビなどのネット利用を快適にカバー。
「価格も性能も妥協したくない」という方にぴったりの1台です。
- 1〜2人暮らしのマンション・アパートに住んでいる人
- コスパの良いWi-Fi 6ルーターを探している人
- テレワークや動画視聴などで複数端末をつなげたい人
- メッシュWi-Fiやトライバンドには非対応のため、広範囲への電波拡張や高度な通信制御は苦手
- 3LDK以上や戸建てなど、広めの住居では電波が届きにくくなることがある
【TP-Link】Archer AX3000
家族暮らしでも快適!マンションで“ワンランク上”の通信環境を実現。
Archer AX3000はWi-Fi 6対応で最大2402Mbpsの高速通信を実現するTP-Linkの人気モデルです。3LDK以上の広めの間取りや、壁が多い住居でも電波が届きやすく、動画視聴やオンライン会議なども安定して快適に行えます。複数人で同時接続しても速度が落ちにくいため、同棲・家族住まいのマンションユーザーにぴったりの一台です。
- 同棲や家族など複数人で暮らしていて接続台数が多い世帯
- マンションでもテレワークやゲームなど高速通信を重視したい人
- 3LDK以上の間取りや電波の届きにくさに悩んでいる人
- 1〜2人暮らしなど、接続台数が少ない場合はややオーバースペックになりがち
まとめ
1~2人暮らしなら、省スペース&コスパ重視のモデルで十分対応可能です。
より高速通信を求めるなら【Archer AX3000】、価格を抑えたいなら【Aterm PA-WG1200HS4】がおすすめです。
自宅の間取りや使い方に合わせて、必要十分な性能を選びましょう。
製品名 | 通信規格 | 最大速度(理論値) | 価格目安 |
---|---|---|---|
【NEC】 Aterm PA-WG1200HS4 | Wi-Fi 5 | 約867Mbps | 約5,000円~ |
【バッファロー】 WSR-1800AX4S(AX4P/NBK) | Wi-Fi 6 | 約1,201Mbps | 約7,000円~ |
【TP-Link】 Archer AX3000 | Wi-Fi 6 | 約2,402Mbps | 約8,000円~ |
戸建て住宅におすすめのWi-Fiルーター3選
戸建て住宅は、部屋数が多かったり1階〜3階までフロアが分かれていたりと、Wi-Fi電波が届きにくい構造になっているケースが多くあります。そのため、ルーター選びでは電波の強さや接続の安定性に注目しましょう。
ここでは、広範囲にしっかり電波が届き、複数人が同時に使っても快適に通信できる戸建て向けの高性能Wi-Fiルーターを3つ厳選しました。通信速度・安定性・対応規格のすべてに優れたモデルを紹介します。
【TP-Link】Deco XE75
広い戸建てでも快適に!家中どこでもつながるメッシュWi-Fi対応ルーター
TP-LinkのDeco XE75は、メッシュ機能で広い戸建てもスムーズにカバーし、電波の届きにくい3階建てや壁の多い住宅でも安定した通信を実現できるハイスペックモデルです。
ルーターと中継機を別々に買う必要がなく、複数台の「Deco」を家に配置することで自動的に最適な接続先へ切り替えてくれます。動画視聴、ゲーム、テレワークなど、家族全員が同時に使っても通信が遅くならず、ストレスのなく快適に利用できます。
1~3LDKは1パック、3~5LDKは2パックが目安です。
- 戸建てでWi-Fiが届きにくい部屋がある
- 4人以上の世帯や接続台数が多い世帯
- 回線速度や安定性に妥協したくない人
- 家中どこでもシームレスにWi-Fiを使いたい人
- 単体でも使えるが広い間取りで性能をフルに発揮するには2台以上のセット利用を推奨
- 価格がやや高め
【バッファロー】WXR-11000XE12(/N)
国内最速クラスの通信性能を誇る最上位ルーター!
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b(Wi-Fi 6E対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz/6GHz(トライバンド) |
最大速度 | 4,803Mbps(5GHz)+ 1,147Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 4ポート |
本体サイズ | 75××195×300mm(アンテナおよび突起部除く) |
参考価格帯 | 約45,000円~ |
WXR-11000XE12はバッファローが誇るWi-Fiルーターのフラッグシップモデルです。Wi-Fi 6E対応に加え、最大通信速度11Gbps(理論値)という驚異のスペックを誇り、4K・8K動画視聴や大容量データのアップロード・ダウンロードもストレスなく行えます。
トライバンド対応で帯域の使い分けもスマート。多数の機器を同時接続しても混雑しづらく、家族全員が同時に使っても快適に利用できます。
- 3階建て以上の大きな家に住んでいる人
- 家族みんなでゲームや動画視聴を楽しむ人
- 最新・最上位モデルでとことん快適な通信を求める人
- 本体サイズが大きめなので設置スペースに余裕が必要
- 高性能ゆえに価格はやや高め
【NEC】Aterm WX11000T12
国内メーカーの信頼と実績。高速・安定・多機能のフラッグシップモデル
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b(Wi-Fi 6E対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz/6GHz(トライバンド) |
最大速度 | 4,804Mbps(5GHz)+ 1,147Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 4ポート |
本体サイズ | 90×237×257mm(突起部除く) |
参考価格帯 | 約50,000円~ |
NECのAterm WX11000T12は、Wi-Fi 6E対応・最大通信速度11Gbps(理論値)の高性能ルーターです。広範囲に電波を届ける独自のハイパワーアンテナ設計と、自動最適化機能「ハイパワーシステム」により、どの部屋でも安定した高速通信が可能です。日本の住環境を知り尽くしたNECならではの安心設計で、設定やセキュリティ面にも優れています。
- 国産メーカーの信頼性・サポートを重視したい人
- Wi-Fiルーターに不慣れでも、安心して使いたい人
- 家中どこでも快適な通信環境を求める戸建てユーザー
- 本体サイズがやや大きめなので設置スペースに余裕が必要
- 高性能ゆえに価格はやや高め
- 高性能な分、基本性能を活かすには高速インターネット回線が前提
高速インターネット回線についてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
戸建ては電波の届く範囲と速度の安定性が大切なポイントです。
3階建ての住宅や複数人での利用なら【WXR-11000XE12】や【Aterm WX11000T12】が安心ですが、コスパとパフォーマンスのバランスなら【Deco XE75】も非常に優秀です。
家族の人数や階層をふまえて、最適な1台を選びましょう。
製品名 | 通信規格 | 最大速度(理論値) | 価格目安 |
---|---|---|---|
【TP-Link】Deco XE75 | Wi-Fi 6E | 約2,402Mbps | 約15,000円/台~ |
【バッファロー】 WXR-11000XE12(/N) | Wi-Fi 6E | 約4,803Mbps | 約45,000円~ |
【NEC】 Aterm WX11000T12 | Wi-Fi 6E | 約4,804Mbps | 約50,000円~ |
ワンルーム・1人暮らし向けおすすめWi-Fiルーター3選
一人暮らしやワンルームの住まいでは、部屋の広さに比べて接続の手軽さやコストパフォーマンスがポイントです。
広範囲に電波を飛ばす必要がないため、無駄なく、でも動画視聴やテレワークにも困らない性能を持つコンパクトなルーターが最適と言えるでしょう。
ここでは、省スペース・低価格・十分な通信性能を兼ね備えた、1人暮らしにぴったりのルーターを3つ厳選して紹介します。
【TP-Link】Archer AX23V
コンパクトで高性能、コストパフォーマンスに優れたWi-Fi 6対応ルーター
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b(Wi-Fi 6対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz(デュアルバンド) |
最大速度 | 1,201Mbps(5GHz)+ 574Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 4ポート |
サイズ | 150×130×40.3mm |
参考価格帯 | 約6,000円~ |
Archer AX23VはWi-Fi 6対応で、スマホ・パソコン・ゲーム機など複数の機器を同時につないでもスムーズな通信が可能です。コンパクトなサイズで限られたスペースにも設置しやすく、初めてのルーターに最適です。
- ワンルームや1人暮らしで高速インターネットを求める人
- 初めてWi-Fiルーターを購入する人
- 将来的にメッシュWi-Fiへの拡張を考えている人
- USBポートが非搭載のため、NASなどの機能は利用できない
- 中〜大規模な住居ではカバー範囲が不足する可能性あり
【バッファロー】WSR-1800AX4S(AX4P/NBK)
コンパクトでも高性能、7,000円台で手に入るWi-Fi 6対応のバランス型モデル
項目 | 仕様 |
---|---|
通信規格 | IEEE 802.11ax/ac/n/a/g/b(Wi-Fi 6対応) |
周波数帯 | 2.4GHz/5GHz(デュアルバンド) |
最大速度 | 1,201Mbps(5GHz)+ 573Mbps(2.4GHz) |
LANポート | 4ポート |
サイズ | 36.5×160×160mm |
参考価格帯 | 約7,000円~ |
WSR-1800AX4S(AX4P/NBK)はWi-Fi 6に対応したエントリーモデルです。約7,000円台という価格ながら、1人暮らしのネット利用に十分なスペックを備えています。動画視聴やビデオ通話、SNS利用などのライト〜ミドルユースに最適で、6畳〜1LDK程度の間取りでも安定した通信が可能です。
デュアルバンド対応で複数デバイスの同時接続にも強く、スマート家電やタブレットなどを併用する場合も快適に過ごせます。バッファロー製らしい分かりやすい管理画面や日本語マニュアルも魅力の一つです。
- 1人暮らしでコストパフォーマンスを重視する人
- 設定が簡単なルーターを求める人
- 1人暮らしでコストパフォーマンスを重視する人
- ビームフォーミングやバンドステアリングは対応しているが、メッシュ機能は非対応
- アンテナ内蔵型なので電波の飛距離はやや控えめ
【TP-Link】Deco X20(1パック)
メッシュ対応で1台でも快適!拡張性もあるスマートルーター
本来はメッシュWi-Fi用シリーズのDeco X20ですが、1台構成でもワンルーム・1LDKであれば十分なカバー力を持っています。将来的に住居が広くなっても追加ユニットでカバー範囲を簡単に広げることができるので、今の暮らしにもフィットしつつ将来も見据えて選びたい人にぴったりの1台です。
アプリでのセットアップがとても簡単なため、初心者にも最適なルーターです。
- ワンルーム〜1LDK程度の広さで暮らす人
- 将来的に引っ越しや家族構成の変化を考えている人
- スマート家電やIoT機器を複数使っている人
- 見た目にもこだわりたい人
- 有線LANポートが少なめ(2ポート)
- 単体ではルーター機能に限定的な面があるため、中継機能などは未使用時には活かせない
まとめ
ワンルーム・1人暮らしのシンプルな生活空間には、設置のしやすさと価格のバランスが重要です。
【Archer AX23V】や【WSR-1800AX4P/NBK】は入門機として◎。ゆくゆく中継機で拡張したい方には【Deco X20(1パック)】も選択肢に入れると良いでしょう。
予算とライフスタイルに合ったモデルで快適なWi-Fi生活を始めてください。
製品名 | 通信規格 | 最大速度(理論値) | 価格目安 |
---|---|---|---|
【TP-Link】 Archer AX23V | Wi-Fi 6 | 約1,201Mbps | 約6,000円~ |
【バッファロー】 WSR-1800AX4S | Wi-Fi 6 | 約1,201Mbps | 約7,000円~ |
【TP-Link】 Deco X20(1パック) | Wi-Fi 6 | 約1,201Mbps | 約10,000円/台~ |
よくある質問と注意点
Wi-Fiルーターを選ぶ際、スペック以外にも疑問は多くあります。ここでは、実際によく寄せられる質問をまとめました。
戸建てとマンションでなぜルーター選びが違うの?
電波の「届きやすさ」と「遮るものの多さ」が大きく異なるからです。
マンション・アパートは壁が多く、構造も複雑なため障害物に強いルーターが必要です。電波の通りやすさを重視し、「ビームフォーミング」や「バンドステアリング」などの機能があると安心です。
一方、戸建て住宅はフロアの上下移動や広範囲への電波拡散が求められるため、通信範囲の広さとアンテナの強さが重要です。
Wi-Fiルーターはレンタルと購入どちらがおすすめ?
快適にインターネットを利用するなら、基本は購入がおすすめです。
レンタルの場合、通信事業者から無料または安価で借りられるのがメリットですが、スペックが古かったり最低限だったりするケースも多く、速度や安定性に不満が出ることもあります。
一方、購入だと最新モデルや多機能モデルを選べるため、自宅に合わせた最適なルーターが選べます。数千円~数万円で高性能モデルも手に入るので、長期的に見ればコスパ◎です。
IPv6対応ってなに?非対応だとどうなる?
回線混雑を避け、快適な通信を可能にする次世代の接続方式です。
従来の「IPv4」は、アクセスが集中する夜間などに通信速度が遅くなりやすいのが難点でした。しかし、「IPv6」は接続経路が分散されるため混雑しにくく、動画視聴やゲームもサクサク行えます。
ただし、IPv6で接続するにはルーター・回線・プロバイダすべてがIPv6対応であることが前提なので、購入前に必ずチェックしましょう。
ルーターはどこに置けばいいの?
家の中心に近く、かつ見通しの良い高い場所がベストです。
壁の裏や家具の隙間、床置きは電波が遮られてしまい届きにくくなってしまう恐れがあります。
設置場所の例は以下のとおりです。
- リビングの棚の上
- 部屋の中央に近い場所
- 電波干渉を受けにくい金属製品や水槽のそばを避けた場所
どうしても死角がある場合は、中継機やメッシュWi-Fiの導入も検討しましょう。
中継機とメッシュWi-Fi、どう違う?
どちらも電波を広げるという目的は同じですが、仕組みと快適さに大きな差があります。
1部屋だけ電波が届かない場合は中継機、広い家全体をカバーしたい場合はメッシュWi-Fi、というように使い分けるのがおすすめです。
まとめ
Wi-Fiルーターは、住居タイプ・通信規格・利用人数や使い方に応じて最適な機種が大きく変わります。
どれを選べばいいか迷ったら、今回ご紹介した9機種の中から「自分の住まいに近い条件」+「使用目的」を基準に選んでみてください。性能のバランス・コスパともに信頼できるルーターばかりなので、これからのインターネット利用がぐっと快適になるはずです。
ぜひ、あなたにぴったりの1台を見つけてください。